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新家族と趣味


カナダメープル街道2017   

2017年10月21日 トロント〜アルゴンキン州立公園〜オタワ 


 黄葉・紅葉のメイプル街道とナイアガラの滝などカナダ東部の8日間(実質6日間)の旅を夫婦で楽しみました。
羽田空港を20日(金)17時40分発。トロントには20日17時頃着。11時間の飛行機移動と13時間の時差で同じ20日にトロント着です。今回のツアーメンバーは人気のせいか、もうけ主義のせいか(笑)、なんと40名(添乗員さん入れて41名)の大所帯です。
 当日は即ホテル。時差だか何だかわからずじまいに普通通り21時過ぎには就寝。朝も順調に5時起床。
 さあ2日目。まずは270キロを移動してアルゴンキン州立公園へ。ここは白松伐採でダメになった森林を何十年もかけてよみがえらせたとのこと、またその産物がサトウカエデだったなどなど、なんと日本人の職員さんが丁寧に説明してくれました。昼食。サンドイッチとクッキーと果物と紅茶という衝撃のピクニックランチ。夕食に期待!。
昼食後はさらに260キロを移動してカナダの首都、オタワへ。最初は国会議事堂。塔の上には半旗が?? 聞くと2年前に議事堂内部で銃乱射があったメモリアルデイ!歴史の一コマにも触れたオタワでした。次はパナマ運河と同じ方式の世界遺産リドー運河を見学し、バイワードマーケットでお買い物。どこもかしこもハロウィンの真っただ中です。
 トロントからオタワまでのバス移動合計500キロ。前日の10000キロ強の飛行機と時差。それでも12ドルの高いビールを飲んで爆睡。意外とタフ!を実感したカナダ2日目でした。

2017年10月22日 オタワ〜モントリオール〜オカ州立公園〜ローレンシャン公園


 3日目。モントリオール市内観光です。最初は市庁舎。ヨーロッパ風の風格ある建物です。次はノートルダム大聖堂。フランスの寺院は見たことないのですがこちらもどっしりとした重厚な寺院、中に入るとコバルトブルーの荘厳な祭壇はいやがうえにも信仰心を高めます。また入り口のマリア像の手にはカナダらしくカエデの葉。心に残る大聖堂でした。少し遅い昼食はメープル料理。昨日と打って変わって満足いく昼食でした。
 昼食後は60キロ移動。オカ州立公園へ。往復2キロくらいの超ミニハイキング。でも座り続けのバス移動では、つかの間のウォーキングに小さな満足でした。また目的地の湖に設置された木道?からの風景は夕日も映えて、まさに絶景でした。駐車場の黄葉も素晴らしかったです。
 最後はローレンシャン高原のトレンブランレッジ。田舎町を活性化するために作られたスキー場ほか、四季を楽しめる街並みはメルヘンチックで心が和みました。今日の移動は100キロ位い。3日目もほぼ爆睡。時差なんてあるの?

2017年10月23日 ローレンシャン高原〜オメガパーク〜キングストン 




 4日目。ローレンシャン高原でのホテルは最高でした。ベッドルームにはキングサイズのツインとテレビ。キッチンには冷蔵庫・電子レンジ。リビングダイニングには大きなソファーとテレビ。ダイニングルームには6人可能な食卓。長期滞在型のスイートルームでしょうか、今までに経験したことのない満足いくホテルでした。
 午前中は自由時間。朝食を済ませたら湖まで散歩。途中かわいい教会の庭にハト?が朝食中。そして美しすぎる湖で写真タイム。帰ってからはアイスクリーム。濃厚でおいしかったですよ! 昼食。またまたハンバーガーとジュース。
 午後からオメガパークに向けて90キロの移動。オメガというから時計工場かと思ったら動物の自然公園でした。ここにはカナダに住んでるたくさんの動物をバスで見学。まず一人ひとりにニンジンを配布。バスが出発したとたん大きなシカがどっと寄ってきてニンジンは即完売(笑)。園内にはかわいいイノシシ親子やカナダグースや白狐、巨大なヘラジカやバイソンやバッファロー、そして襲われそうなオオカミやホワイトオオカミ、黒熊など自然に近い状態での動物たちに車内は歓声、また歓声。楽しい1時間はあっという間に過ぎてしまいました。
 その後はキングストンに向けてまたまた325キロのバス移動。お尻が痛くなってきた(笑)
夕闇の中、やっと郊外のホテル着。そして即夕食。チキン料理。 そろそろ時差らしきものが、夜中に目が覚めてなかなか眠れない・・・! でした。

2017年10月24日 キングストン〜サウザンドアイランド〜トロント(歴史村) 


 5日目。カナダの昔の首都キングストンは朝から土砂降り。せっかくの市内観光も写真撮影だけ。市庁舎と蒸気機関車を何とか雨に濡れながら撮影しました。40年前に住んでいたというご夫婦で参加された方が懐かしそうにされる姿がとても印象的でした。そして待望のサウザンドアイランドクルーズへ。最初は雨だったのですが途中から雨も上がり、島々の写真を撮りまくり。中でもアメリカの大富豪が奥様のために島を買い、お城を建てたという島はアメリカの富豪のスケールの大きさと愛の深さを実感。その他の島もほとんど別荘。近頃は高くて買えなくなったとのこと。
 そしてまた260キロ移動してトロント郊外の歴史村に。開拓時代の家々や機械、家具、食器などを興味深く観光しました。びっくりしたのは古い民家に入ってら蝋人形がと思ったら、にこっと、本当の人間だった!
 それから130キロの移動でナイアガラへ。夕暮れのナイアガラとステーキの夕食後の彩られたナイアガラ。どちらも絵にかいたような眺めでした。いよいよ明日はナイアガラ観光!

2017年10月25日 ナイアガラ〜ナイアガラ・オン・ザ・レイク 


 6日目。ナイアガラの一日です。朝から雨!ここ一番は雨かって思ったら観光に出るころから曇りに。
 まずは絶景ポイントからの写真タイム。夫婦で写真撮って貰ったり、雄大な滝を撮ったり、愛らしいカモメを撮ったり充実した時間です。そしてクルーズ。みなさんポンチョを着込んで滝の下へ。写真をと思いましたが全くダメ。土砂降りでは写真どころではありませんでした。昼食はシェラトンホテルでのバイキング。メリハリです(笑)
 ナイアガラ河が直角に曲がるところで素晴らしい黄葉・紅葉の写真タイムの後は、19世紀のイギリス風の小さな町を観光。いたるところでリスと出会いました。まさにのどかな町でした。最後はワイナリー見学。白、そして珍しいという赤のアイスワインの試飲は最高おいしかったですよ!
 そして最後の晩餐!オマール海老一匹の豪快な夕食。一週間に想いを馳せながらおいしくいただきました。

※カナダ時間20日から26日までのメープル街道とナイアガラの旅は無事終了!
ただ40名の団体での満席飛行機往復20000キロ強11時間・13時間、バス1000キロ強の移動は年寄りには堪えました(笑)。それでも黄葉やナイアガラ滝の観光は全ての疲れを吹き飛ばしてくれる心に残る旅になりました!